Construction management-施工管理
日本の設備技術に惹かれ
夢を叶えるために選んだ道
リンリンアウン
中途採用
2024年入社
機械科

設備施工管理の最前線で、現場の安全と品質を守る
現在は建物に欠かせない空調設備・衛生設備の施工管理の仕事をしています。工事が安全かつ円滑に進むよう、工程・材料関係・作業進捗状況を確認し、上司・協力会社・関係者とやり取りを行います。施工終了後には、正常に起動するかどうかを試運転などで確認し、さまざまな検査を経てお客様へ引き渡します。 工事現場は危険が伴う場所でもあるため、毎日、翌日の作業内容を考え、どうすれば事故やけがを防げるかを事前に想定しています。たとえば、「この工具よりあの工具の方が安全ではないか」といった判断をしたり、職人さんの動きを見て「それは危ないですよ」と声をかけたり、安全意識を持って取り組んでいます。無事故・無災害で工事を行い、お客様により満足していただくために、現場のルールや対策を徹底しています。
入社してからは、まずできるところから、少しずつ担当業務を増やしています。材料を覚えたり、作業の流れをつかむことで、仕事全体を覚えていっています。毎日分からないことがあっても、上司や先輩に質問すれば丁寧に教えてくれるので、安心して成長できる環境です。

携わった現場が完成したときの誇りと、実感できるやりがい
自分が関わった現場が無事竣工し、利用者となるお客様の喜びや、感謝の言葉をいただく時にやりがいを感じます。また、試行錯誤し取り組むことやDX化が進む中で技術の進化を学び、最新の技術を取り入れることも大きなやりがいの一つです。 日本の技術に興味を持ったことがきっかけで入社しましたが、あこがれていた日本の高度な施工技術に携われていることを、とても嬉しく誇りに思っています。
“いつか日本で”を現実に。ミャンマーから始まった私の挑戦
大学では機械技術の基礎を学び、その中でも設備に興味を持ち、卒業論文を通してさらに深く調べました。日本の設備技術の素晴らしさを知り、日本で設備に携わりたいと考えるようになりました。私は大学卒業の2年前から日本語を勉強していましたが、コロナ禍の影響で来日が叶わず、日本に来られる日を夢見ていました。
卒業後は、知識や技術をさらに身に付けたいと考え、当時の弊社の海外法人である、TAIHEI ENGINEERING MYANMAR Co.,Ltd(現在は閉鎖)に入社しました。その後、コロナ禍を経て日本での就職が実現し、当社に入社しました。
1日のスケジュール
9:00
出勤・朝礼
現場に出勤後、朝礼を行います。その後、作業がスムーズに進むように現場の準備を行います。
9:30
現場巡回
現場を巡回しながら安全管理を徹底し、環境や設備の安全を確認します、職人さんと作業内容の共有を行います。
11:00
事務作業
現場事務所へ戻り、事務作業を行います。午前中の進捗確認や午後の作業内容の確認がメインです。
12:00
昼休憩
お弁当を購入して現場事務所で食べることが多く、職人さんとの雑談を楽しみながらリラックスしています。
13:00
現場巡回
作業の進捗状況を確認しながら職人さんへ具体的な指示やアドバイスを行います。
14:00
事務作業
午前中と同様に、材料の在庫確認や発注などの事務作業を行います。
15:00
現場巡回
翌日のスケジュールを頭に入れつつ現場を巡回し、作業の進捗や段取りに問題がないかを確認します。
18:00
翌日準備・退勤
1日の作業進捗確認および翌日の作業内容確認を行います。その後、退勤します。
文化や言葉の壁を越えて、安心して働ける職場環境
施工管理という仕事内容自体は理解していたので、大きなギャップはありませんでしたが、外国人なので、日本語の壁や様々な年代の方と上手くコミュニケーションがとれるかどうか不安がありました。差別があったらどうしようという心配もありました。しかし、実際には周りの皆さんが手厚く支えてくださり、とても働きやすい環境だと感じています。
分からないことがあれば、時間を作って丁寧に理解できるまで教えてもらえます。仕事面だけでなく、生活面でもサポートがあり、日本の文化やマナーについても教えてもらえるのはとてもありがたいです。また、協力会社の職人さんに対しても積極的に質問をして教えてもらっています。 こうした支えのおかげで、楽しく成長できています。今後も会社の一員として頑張っていきたいと思っています。
少し話はズレますが、会社の方や職人さんとの飲み会もあったり、私はお酒が好きなので、休みの日に誘ってもらって飲みにいくこともあり、嬉しいです(苦手な方は無理に誘われることはないのでご安心ください)。これもやりがいの1つですね。

国籍関係なく自分らしくがんばれる環境
建設業界って、ちょっと難しそう…と思う方もいるかもしれません。でも、実際には先輩たちがしっかりサポートしてくれるので安心です。私も「これ、よく分かりません」と素直に言えば、先輩がやさしく、分かるまで丁寧に教えてくれます。
入社して1〜2年目は、少しずつ勉強していく時期なので、負担になるようなことはあまりありません。上司も「これはまだ早いな」とちゃんと判断してくれるので、無理な仕事を急に任されるようなことはありません。分からないことがあって連絡すると、すぐに対応してくれるのも心強いです。 外国人の私でも頑張れている職場なので、国籍関係なく、興味がある方はぜひ一緒にチャレンジしてみませんか?


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太平エンジニアリングでは様々な職種のプロフェッショナルが活躍しています。