OUR WORK

仕事を知る

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太平エンジニアリングの強み

空調・給排水設備のプロフェッショナルとして、設計・施工からメンテナンス、リノベーションまでトータルサービスを提供できることが当社の強みです。今回はメインとなる施工管理職・メンテナンス職・サービスエンジニア職の3職種をご紹介します。

サービスエンジニア職

Service engineering

空調や給排水設備にとってお医者さんのような役割になり、当社の中で唯一、機械を直接触って作業を行う職種です。 会社の車でお客様のところを回り、年間点検スケジュールに基づいて空調・給排水設備の点検や修理を行います。
手先が器用な方が活躍しており、できる仕事が増える=成長を実感できる職種です。

サービスエンジニア職のキャリアステップ

1年目
新入社員研修後はOJT
2年目
技術者として独り立ち
3年目
更なる経験値の蓄積
5年目
知識を活かして提案をする立場に
10年目
建物全体の管理マネジメント

1年目 新入社員研修後はOJT

サービスエンジニアは、基本的に冷媒方式の空調設備の点検・修繕を担当します。 新入社員研修を経て配属された後は、まず先輩に帯同し、定期点検のサポートから始めていきます。建物にはどのような設備があり、その中で空調設備はどのような役割を担っているのか。 点検とは、どこを見ていくのか。工具はどのようなものを使い、どのような点に気を付けて扱っていくのか。 事前知識がない方や、たとえば文系で学ばれた方でも、皆変わらず、基礎の基礎から学んでいきます。

2年目 技術者として独り立ち

空調設備の定期点検については、一通りのことが出来るようになっている頃です。 事前知識がなかった1年目と違い、空調設備の内部、各部品の名称やその機能を理解し始め、空調を軸にした専門知識が身に付いてきます。この頃から、「技術者」としての自信と楽しさが芽生え始めてくるはずです。 また、第3種冷凍機械責任者・第2種電気工事士などの資格を取得し、出来る作業が増えてくることでしょう。

3年目 更なる経験値の蓄積

空調設備の修繕業務を担当することが増え、「機器故障の診断」「原因追及」の経験を積んでいく時期です。 先輩のサポートや、社内システムの診断補助機能を使いながら、「なぜこのようなトラブルが起きているのか」、論理的な診断を下していきます。 空調設備に修繕が必要な状況においては、お客様はお困りのことが多いです。速やかな診断・解決が必要な場面ですが、適切に対応することで、お客様から信頼を得ていくことが出来てくる時期でしょう。

5年目 知識を活かして提案をする立場に

サービスエンジニアの立場から、機器修繕の「提案」に携わることが増えてきます。 建物のメンテナンスに重要な「予防保全」の考え方を前提に、定期点検時に各部品の耐用年数を気にかけながら、お客様に丁寧にヒアリングすることで、「潜在的ニーズ」を把握し、提案に繋げていきます。 逆に不要な提案は避け、正しい情報をお伝えすることで、お客様に信頼していただくことが大切です。

10年目 建物全体の管理マネジメント

定期点検・機器故障診断と原因追及・提案の経験を積み、技術者として頼られる存在になっている時期です。 この頃には、自身だけで行う営繕業務だけでなく、協力会社様を手配しての「小工事」の管理も経験していきます。 修理や部品交換だけでなく、「機器更新」に及ぶとなると、内装や電気関係など、様々な専門業者を手配することになります。 大がかりな工事であれば、施工管理職のチームである工務部が担当しますが、工期の短い「小工事」であれば、サービスエンジニアが手配・管理まで行うことがあります。 経験を積むにつれ、後輩の技術的なサポートに入ったり、管理職となればエリア内の部下のスケジュール管理を行い、マネジメントの経験も積んでいきます。 サービスエンジニアは、自分自身の技能技術だけでなく、将来的にはお客様への提案、管理能力が身に付く、総合的な技術者に成長できる職種です。