OUR WORK

仕事を知る

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太平エンジニアリングの強み

空調・給排水設備のプロフェッショナルとして、設計・施工からメンテナンス、リノベーションまでトータルサービスを提供できることが当社の強みです。今回はメインとなる施工管理職・メンテナンス職・サービスエンジニア職の3職種をご紹介します。

施工管理職

Construction management

空調給排水衛生設備を新しく工事したり、作り替えたりする際の工事の管理を行う仕事です。自分で手を動かして作業するのではなく、工事の計画を立て、段取りを決め、実際に作業する職人さん方へ指示を出します。スケジュール通りに工事が進んでいるかを管理する監督の立場です。 時には図面を描いたり、記録のための写真を撮ったりすることもあります。ゼロから建物を作っていくので、ものづくりに興味がある方に向いています。地図に残る仕事です。

施工管理職のキャリアステップ

1年目
新入社員研修を経て、配属
2年目
現場経験を活かし資格取得へ
3年目
責任のある立場にステップアップ
5年目
更なる上級資格の取得を目指して
10年目
大規模現場の現場代理人へ

1年目 新入社員研修を経て、配属

先輩のサポートとして、職人さんへの指示伝達、危険個所是正などの安全管理、施工写真の記録と管理、施工個所の検査、などから経験していきます。 まずは施工管理現場の流れを理解することを意識しましょう。合わせて、研修でも教わった材料や、その用途など、基礎的な専門知識を蓄えていく時期です。

2年目 現場経験を活かし資格取得へ

2年目に受講する初級技術研修を経て、現場で見聞きしたものを改めて座学で学び、理解を深めていく時期です。 知識が増え、打合せや職人さんへの指示出し時、少しずつ自身で判断できることが増えてくる、成長を実感できるタイミングでしょう。 3DCADソフトを用い、現場で使用する施工図面作成の業務を経験するなど、徐々に現場の中核に触れていくことになります。 また、2級管工事施工管理技士の取得を目指し、まずは主任技術者として、現場代理人が務められるように準備を進めていく時期でもあります。

3年目 責任のある立場にステップアップ

中規模現場において、現場代理人の2番手を経験したり、早ければ小規模な工事の現場代理人を担当するなど、飛躍のタイミングです。 安全・品質・工程のみならず、原価管理の意識が今まで以上に高まってくることでしょう。より責任のある立場に就くことで、「工事現場の全体感を、着工から竣工まで」理解していく時期だと思います。 ただし、あくまでも上長のフォローがあった上で、です。 上司先輩の助けも借りながら、「竣工・引き渡し」という施工管理として最も大きい喜びを、自身のものとして受け止められるのがこの時期でしょう。

5年目 更なる上級資格の取得を目指して

1級管工事施工管理技士を取得し、管理職手前の役職に昇格している時期かもしれません。 現場においても、後輩に仕事を任せ、自身がチェックに回ることも増えてくるでしょう。 自身で実行予算を組んだ上で現場管理を行ったり、設計図から施工図への落とし込みにあたっては、自身で仕様の再計算をし、確認を取るなど、「工事現場のより深いポイントまで」を理解していく時期だと言えるでしょう。

10年目 大規模現場の現場代理人へ

いよいよ、大規模現場の現場代理人を経験し始めるタイミングです。 その土地のランドマークにもなるような大規模建築物の空調・給排水衛生工事の責任者となることで、建物に命を吹き込む、当たり前を作る役割を、最前線で担うことになります。 無事竣工を迎えたときは、これまで以上の、大きな達成感を感じているものと思います。 また、建設業界におけるDX活用が進んでいる現在、業務効率化に繋がる施工管理ツールの導入テストなどを行っていくこともあります。 早ければ管理職になっていることもあり、部下が現場代理人を務める現場のフォローなどを行うことで、部署の中でも頼られる存在として活躍していることでしょう。 変化の激しい世の中、新しい設備、新しい工法、新しい種類の建物が次々と生まれてくる中で、チームで協力しながら、多くの建物に命を吹き込んでいきます。